東京ビッグサイト・イベント

６月に行われた「第２６回リフォーム&リニューアル建築再生展２０２２」と「マンション総合EXPO２０２２」の二つのイベントです。

第２６回リフォーム&リニューアル建築再生展２０２２
（６月１５日～６月１７日）

このように会場を設けて参加する実参集は３年ぶり。

出展者は団体を含め９０社とのこと。

マンション関係のセミナーでは、

シミズ・ビルライフケア・リニューアル事業本部の原章博副本部長が

「マンションのEV（電気自動車）充電設備改修と災害時活用」の

タイトルで講演しました。

CO2削減効果に加えて大規模災害時に

電源喪失を回避できるEV充電設備ですが、

マンションでの普及が進んでいない点に言及しました。

「まだEVを持っている人が少なく、

ごく一部の人のために、管理組合の費用を用いて

EV充電設備を設置するのは合意が取りにくい」と

指摘し、「EVシェアカーの導入」を提案されました。

↑　↑　↑

確かに！！

EVの利用者自体が増加していないのに、

あせってマンションに充電設備を設置するなどは

無駄な活動と言えます。

それなら、試験的にEVシェアカーを導入して

マンション住民がEV利用できる機会を増やすことで

ガソリン車からの乗り換えになるかもしれません。

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マンション総合EXPO２０２２
（６月１６・１７日）

関係団体・業者らがおおむね４６社出展。

２日間の入場者数は同時開催の展示会入場者を含め

１万１９２６人でした。

建築再生展と同様に、

マンション関係のセミナーも多く開催されました。

１７日の特別講演「マンション管理適正評価制度」には

一般社団法人マンション管理業協会・前島英輝・調査部

次長が登壇しました。

「制度はマンションの管理状態を測る物差し。

評価をしてみないと管理状態や弱点はわからない。

評価と改善のサイクルを繰り返すことで、

資産価値や居住価値を高めていくことになる。」と、

話されました。

↑　↑　↑

確かに！！

建物を定期点検するのと同じように、

管理運営についても定期点検することは

とても重要ですね！

自分のマンションのレベルや、

改善点を知ることは、その後の管理運営の

重要課題にしていく。

他の評価制度も併用しながら

角度を変えてチェックしていくことを

お勧めします！

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