「第三者管理」に潜む「RISK」

超簡単に言うと、管理組合運営を、

「管理会社」や「マンション管理士」などの

専門家（第三者）に任せ、管理組合理事の

なりて不足を解消したり、

専門家によるプロフェッショナルな

管理運営を行うというものです。

とても心配なことが・・・

この第三者管理は、

総論だけが進んでしまって、

肝心の各論が何もない

のではないか！？と感じます。

トラブル対策や賠償のしくみ

第三者管理を厳正に監査する方法と手段、

そして誰に厳正な監査をさせるのか。

そして、第三者管理の第三者が

問題を発生させたり、管理組合に

不利益なことをした場合の損害賠償責任の

方法の整備が必要ではないのか！

２０１６年の標準管理規約の改正では、

コミュニティ条項削除の件が話題に

なっていたが、

本来はこの第三者管理（管理者管理方式）

に注目すべきであったのではないか！

管理者が暴走してしまった場合、

管理組合の逸失利益はどうなるのか！？

その管理者が倒産し、損害賠償請求も

できなくなったら・・・

マンション管理、修繕業界は危険が潜んでいる

不適切コンサル問題、管理会社の

バックマージン問題・管理組合経費の

使い込み・横領など、

今でも厳正にこれらを防止する

具体的な方法が整備されない中で、

管理会社等に「管理運営」を任せる

ことは非常に危険なことではないでしょうか。

これからの時代に必要な仕組みだからこそ、

十分な対応策を整備しなければ、

管理組合・区分所有者たちは路頭に迷ってしまいます。

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お願い

国土交通省、全管連、マンション管理業

協会、日本マンション管理士会連合会、

弁護士等専門団体の皆様におかれましては、

どうか早急な整備対応をお願いいたします。

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当センターは引き続き、

第三者管理について問題提起を

してまいります。

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