従業員が管理組合財産を着服！！

管理会社が管理を受託している複数の管理組合で、

管理会社の社員等が、管理組合財産（修繕積立金など）を

およそ370万円ほど、不正に着服していたことが判明したため、

国土交通省は、管理会社である、

東急不動産ホールディングス・グループの

コミュニティ・ワン㈱に対し、監督処分を行いました。

同社は、2015年と2018年にも同様の理由で

監督処分を受けており、今回で3回目の処分となります。

※詳細は、以下のネット記事URLからご確認下さい。
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https://www.data-max.co.jp/article/34070

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大手管理会社の社員等がそんなことをするなんて！と、

驚く人も多いと思います。

でも、マンション管理業界では

数千万円、数億円もの管理組合財産が

着服等される事件が過去にも発生しています。

これらの情報は、以下のサイトから確認することができます。
※過去の行政処分歴等

国土交通省　ネガティブ情報等検索サイト
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https://www.mlit.go.jp/nega-inf/index.html

自分たちのお金は自分たちが守る！

過去に発生した着服等の事件に共通しているのは、

管理組合のお金を、管理会社の社員、フロント、管理人などが

比較的簡単に着服しやすい環境だということと、

管理組合がしっかりお金の管理をしていないと

いうことです。

・管理会社のことを、長いつき合いだから、大手だからと信用して、お金の管理は任せっきりにしている。

・管理組合役員たちがみんな忙しいため、管理会社に通帳と印鑑を預けて、日常の小口出金などをお願いしている。

・上記など、管理会社に任せた取り引き後に、管理組合役員が入出金状況や取引結果、残高証明など、きちんと確認せず、放置してしまっている。

少なくとも、このような甘いお金のやりとりは、

今すぐ中止し、改善してください。

場合によっては、管理会社とだけでなく、

第三者の専門家に相談しながら、

徹底的にお金の管理を厳しくして、

着服が難しい環境整備を進めましょう！

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