管理業務と大規模修繕発注は区分けしましょう！

昨今、管理会社が管理組合に対して、

管理業務委託契約を更新しないと

申し出るケースが増えています。

管理組合は、

新しい管理会社探しに奔走することになります。

ここで注意！！！

そんな管理組合を狙って

手ぐすねを引いて待っている

管理会社がいるのです。

管理業務内容に対して

管理委託費がリーズナブル！！！

「いい管理会社じゃないかーーー！」と

すぐ契約をしたくなるところ。

でも、ちょっと待ってください。

誠実な管理会社はもちろん多いですが、

中には怪しい管理会社もあるようです。

管理業務委託費はリーズナブルにして

管理組合と管理業務委託契約を

締結をして、

一定周期ごとに実施する

大規模修繕工事の受注をして

「大きな利益を得ようとしている」

可能性があるのです。

もちろん、

適正な工事内容、工事金額であれば、

全く問題はありません。

しかし、管理組合に有無を言わさず

受注が当たり前と管理会社に思われるのは違いますね。

管理組合が、工事を前にして、

外部の第三者的立場の一級建築士事務所に

設計監理方式をお願いするかもしれないし、

管理会社より、適した施工業者が見つかるかも

知れませんね。

ですから、

管理業務委託契約を新規に締結する際には、

「大規模修繕工事は発注しませんけど、いいですね？」管理会社を変更する時に確認しておきましょう！

もし、「それでは困ります」とか、

まだ先なのに、大規模修繕工事のPRばかりするようなら、

そういう管理会社と契約するのはやめて、

大規模修繕工事は切り離しても大丈夫な管理会社を探しましょう！

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