マンション管理組合・情報「テラモーターズ・全国から問い合わせ殺到！」

「テラモーターズ・全国から問い合わせ殺到！」

テラモーターズ
EV充電設備を無料で設置

サービス開始から3週間で、全国から問い合わせが殺到している！

テラモーターズ（本社東京）が、4月から始めた、既存マンションに無料で電気自動車（EV）充電設備を導入するEV充電インフラサービス「Terra Charga」。

開始からまだ3週間ですが、

全国の管理会社・管理組合から問い合わせが殺到しているようです。

やはり、注目度は高いですね！

検討している管理組合の話し（参考）
↓　↓　↓

「EV充電設備はマンションの資産価値向上につながる」

「SDGｓを意識し、社会貢献になる」

「EVには、停電時に給電できる機能が備わっているものもあり、防災の観点でも検討したい」

「導入の工事費や充電設備代が無料なら管理組合の合意形成も可能性大」

以上

確かに、

「工事費を含め、導入費用、また運用保守についても費用は一切かからず「受益者負担」の形で導入ができる。」（テラモーターズ）

▮渋谷の私見
EV充電設備の導入など、「新しい仕組みや制度の導入には、管理組合内で十分な検討が必要」です。

・自動車の所有が減っている中（①世の中では、カーシェアやレンタカー利用、電車・バス・電動自電車での移動に切り替わっています。②高齢者の免許返納も増えていきます。）で、区分所有者が将来的にもEV車に乗り換えて、継続していくのか。中長期視点で考えてほしい。

＜導入に向いていると思われる条件＞
・自動車所有が必要なマンション(①駅からマンションまでの距離が遠く、かつバス便がない。②若い世帯の区分所有者が多い。など)
・ターミナル駅に近いマンションなど、駐車場を区分所有者以外にも貸し出せる高い需要がある立地
・管理組合運営のお金に困っていない管理組合
・総戸数に対して、駐車台数が非常に少ないマンション（収入や支出にあまり影響がないため）
・EV充電設備の採用で、本当に資産価値向上につながるマンション（不動産業者や不動産鑑定士にアドバイスをもらうべき。感覚で決めるのはやめたほうが良いです。）

etc

また、管理会社が薦めるので採用するという、よくわからない理由も、注意が必要です。

★現在業界内で、マンションの敷地内駐車場の空きや問題が多々ある中で、急いで採用を決めるのは、心配性の渋谷としては、気になるところです。

★一方で、熟慮のうえ、メリットしかない！というマンションであれば、是非ご採用ください。

いずれにしろ、まだまだ、今後、EVに関する商品やサービスはどんどん開発されるでしょう。

引き続き、注目していきたいと思います！