御社の存在意義 何ですか?

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こんにちは!事務所が渋谷にある渋谷貴博です。

11月29日の日経新聞一面です。
御社の存在意義  何ですか

日経新聞記事2021年11月29日

※この雑感は、管理組合の皆さんだけでなく、業界関係の人たちなどに向けても書いています。

地球環境を世界各国で守ろう!という機運が急激に高まっている中、そのための事業転換や経営計画の変更ができない企業はきっと見放されていく。

「何言ってるんだ!たくさん作って、たくさん売って、儲けて、それで会社や経済は成り立っているんだ!」と、多くの企業が今までは反論できたでしょう。でも、これからはそれではダメなようです。

今まで日本企業は、お客様を見ていたようで、実は自社のことしか見ていなかった。自社の売上を右肩上がりで増加させることに必死になって走り続けてきた。

「御社の存在意義はなんですか」と問われて、「自社利益を良くすること」という企業は、若者たちから見放され、社会からも見放されるリスクがあるということですね。

こういった今の縮図、わかるような気がします。

昔、金八先生が、自分勝手な生徒を一喝するときに「お前を中心に地球が回っているんじゃない!!」というセリフがありました。

これと同じで、
「あなたの会社を中心に地球が回っているんじゃない!!」

宇宙から見た地球

地球ができて46億年。人類が誕生したのは、そこからわずか500万年前。さらに現在のような高度経済社会ができてから、100年もありません。


それなのに、あとわずかで地球が温暖化で大変なことになるという。
そんなところまで来ているのに、企業は自社利益、各国は国益に執着している。

マンション管理業界も同じ
マンション管理組合を相手に、事業活動をしている全ての業界関係者は、上記の状況をご理解いただき、自社利益に執着し過ぎずに、管理組合や住民たちを守りましょう!

管理組合の大切な管理費や修繕積立金を掠め取り続けていると、地球の状況と同じように、いつかマンション管理市場が枯渇してしまいます!

解決策人形

マンション管理市場を守り・育て・成長させて、そこから適正に利益を得る仕組みに転換することが必要です。

そのためには、今の仕事のやり方を見直しましょう。

「収益最優先型からの脱却」
マンションあんしん推進センターは、管理組合が安心してマンション生活ができるようにサポートをします。

一定の利益を維持できれば、それ以上は管理組合サポート活動の原資として、積極的に使います。

さらに、業界内で同じ思いの仲間を作り、当センターだけでなく、多くの仲間を募ります。以下を管理組合の皆さんと共に創造して行きます!

地球と仲間たち

(我々業界関係者)
・管理組合が安心してマンション生活ができるよう、適正なサポートを行う
・業界関係者が十分に生活できる一定レベルの収入を得る(求めすぎない)

(管理組合)
・管理組合が安心してマンション生活ができるようになる
(適正な管理運営や建物維持管理、楽しいマンションコミュニティーも)

(管理組合)
・管理組合や住民は、これを維持向上していくために、我々業界関係者を信頼して、仕事の相談や依頼を積極的にする。

(我々業界関係者)
・もっとレベルの高いサービスを提供しようと努力する。
・業界全体がレベルアップする。

(管理組合)
マンションの資産価値が向上し、管理運営や各家庭の住生活が充実する。
(マンションの資産価値は、住戸を売却して転居する人だけにメリットがあるのではありません。最近サービス拡大している「リースバック」という、住みながら住戸をキャッシュ化できる仕組みにおいても売却価格としての評価がキャッシュ化に影響します。つまり、住み続けている人にも資産価値向上は大きく影響する時代となったのです。)

(我々業界関係者)
・業界関係者の収入レベルが上記管理組合の満足度に応じて上昇する。

以後、好循環で回っていく 

地球資源を使い、新製品を大量生産・大量消費し、廃棄し続けるフロー社会は終わりを迎えます。
リサイクル資源を使い、必要に応じた量の製品供給を行い、またリサイクルする。
適度な好循環社会を作り上げましょう!

以上

マンションあんしん推進センター

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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
MAC:マンションあんしんセンター
https://mass.liblo.jp/
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