業界の重鎮たちが引退や業務縮小化へ

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こんにちは!事務所が渋谷の渋谷貴博です。

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業界の重鎮たちが引退や業務縮小化へ
「次世代の台頭に期待!」さもなくば大変なことに

この3年間、コロナ禍の影響により、

マンション修繕業界でも例外はなく

それまでの活動は大幅に制限されました。

2022年は世界中で行動制限緩和となり、コロナ前に戻っている様子がテレビから流れてきました。

日本は慎重派のため、

世界ほどの緩和には至ってません。

マンション修繕業界でも

コロナ前に実施されていた管理組合セミナーや

業界団体の懇親会などは依然コロナ前には及ばない状況です。

とはいえ、

私は2021年秋に

マンションあんしんセンターを

設立しましたので、

主要な業界関係者への挨拶まわりや、

履行保証保険の紹介活動など、

可能な範囲で飛び回ってきました。

コロナ前との違い

業界関係者の方々とお話ししていると、

「〇〇さんは、社長から会長になり、実質引退するらしい」

「〇〇さんは、高齢化による体調不良に伴い、当面は事業休止するらしい」

「〇〇団体は、今までトップにいた〇〇さんが退き、その下にいた〇〇さんが後を引き継ぐらしい」

などなど

この3年で一番多かったニュースは、

今まで10数年間、私がお世話になってきた業界の大先輩方が、

現場の最前線から身を引く、

という話しです。

どの業界でもある話しでしょうが、

特に修繕業界では、

業界の牽引役の引退は大きな痛手です。

設計事務所、

マンション管理士事務所、

管理組合サポート団体などなど

その人達が引退などすると、

修繕業界のパワー減退となり、

業界として

管理組合へのサポート力が

低下してしまう危険性があるのです。

そのリカバリーとして

重鎮たちの後継者には、

50~60代の

経験豊富な方々が選ばれて、

適切に世代交代を進めています。

ぜひとも成功するよう

大いに期待しています!

また一方で、経営層、リーダー層だけでなく、

マンション管理組合をサポートする人たちの就業人口も減少傾向で、これも大きな問題です。

毎年高齢化した働き手が退職していくと、20~40代の若手の働き手が流入してくれないと

就業人口はどんどん減ってしまいます。

このままでは、業界の将来は大変なことになってしまいます。

近い将来の2030年には余剰人口と不足人口が440~460万人と

同レベルになるため、早い段階で余る業種から足りない業種への大移動を達成させなければなりません。

そのために必要なのがリスキリングです。

新しいスキルを身につけ、不足業種へ転職する。

マンション業界へ若い人たちが流入するように。

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これらマンション修繕、マンション管理の業界の適切な環境整備は、

マンション住民、管理組合にとっての生命線とも言えるのです。

働き手が減ってしまうと、管理組合は適切なサービスが受けられなくなってしまいます。

また、人件費アップによる、コストアップも管理組合には痛手です。

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業界関係者、管理組合の皆様におかれましては、

本件について気にかけていただき、業界全体の環境整備を

確実に進めることにご協力いただけないでしょうか。

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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
(一社)マンションあんしんセンター
https://mass.liblo.jp/
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