午後のコラム「ビッグボスは失敗したのか！？」

ビッグボスこと日本ハム監督・新庄監督は、高襟のシャツを着たり、今年のキャンプ時には、スーパーバイクで球場入りしたり、派手なパフォーマンスでマスコミやファンを楽しませてくれています。

名言も多くあります。以下は参考です

「努力は一生、本番は1回、チャンスは一瞬」

「努力をしていない人間ほど、すぐ人のせいにし、不貞腐れ自分から逃げる」

「地味な努力こそ派手になれる、派手になれば周りが見えだす、周りが見えだせば大人になる、でも心は少年で生き続けたい」
※この辺はもうビッグボストークという感じです(笑)

これらはさておき、プロ野球界に新しい風を吹かせたのは間違いありません。

●楽しく野球をやることの大切さ

●プロ・スター選手として、派手にショーマンシップでファンを魅了することの大切さ

●当然、前記2点は、プロ・スター選手としてのハイレベルの実力を備えてのもの。ということで、超一流のプレーをすることの大切さ

以上のようなことと感じています。

現時点では、前記2点が目立っていて、3点目の「超一流のプレー」というのが、開幕後、選手たちは発揮できておらず、連敗続きの状態ですね。

イメージ先行！?
新庄監督のような人は、感覚でプレーをする傾向が強く、現役時代は、チーム内で具体的なコミュニケーションをとらずに個人プレーをしていた記憶があります。

それが、日本ハム内で、コーチや選手たちが「新庄監督がやりたいこと、やろうとしていることが、わからない・・・」となっているのかも。。。長嶋茂雄タイプ？

マスコミに多くのパフォーマンスサービスをするのも大切ですし、チーム内にはもっとエネルギーを注いで、新庄監督の思いを理解してもらい、行動に移させる必要があるのではないでしょうか。

あるいは、チーム内の理解に少し時間がかかるのかもしれません。

管理組合なら
コミュニケーションといえば、マンション内、管理組合内も同じく大切ですね。

管理組合理事会の思いを、区分所有者に理解してもらい、具体的に行動してもらう。

理事会内でも同じです。ほとんど知らない住民どおしが集まり、管理組合活動を進めるのに、何をどうやれば良いのかさっぱりわかりませんね。

理事長から、「あなたのやりたいように、思いっきりやってくれればいいんですよ！」と、抽象的なことを言われてもわかりません。

具体的な、管理組合の活動方針や、年度計画を説明してもらい、質疑のやりとりをしたうえで、なんとんなく理解しながら、活動をはじめ、少しづつ理解を深めていく。

その中で自分らしさを発揮したり、人間関係が築けたりしていくものではないでしょうか。

日本ハムが今期どのような成績を残すのか、どんなプレーやパフォーマンスで楽しませてくれるのか、わかりませんが、大いに楽しみにしています。

管理組合活動はプロ野球とは違い、勝ち負けが求められるものではありませんが、チームプレーや、目標を掲げ、そこに向けて進んでいくということでは、同じなんだなーと感じました。

そして、せっかく忙しい中で、時間を割いて活動しているのですから、管理組合の理事どおし、仲良く楽しく活動したいなーとも思いました。

もちろん、同じマンションに縁あって住んでいる住民さん達とも、ほどよくいい感じの関係で暮らしたいですね！