こんにちは！事務所が渋谷にある渋谷貴博です。
当センターは、新しく設立されたため、まだまだ実績が少ないです。また、持っているコンテンツ（管理組合を守るためのサービス・商品・メニュー）も少ないです。
一方で、管理組合を守る、管理組合のための情報提供は積極的に行いたいという思いは、とても強く持っています。
そこでコラムでは、マンション管理の業界を中心に、私がいいなあと思うものを紹介したいと思います。管理組合のためになる情報やサービスは、他社だろうが、他団体だろうが、いいものはいい！という精神で、紹介していきたいと思います。
もちろん、当センターからの情報も掲載いたします。
ということで、第１回目の紹介情報を以下に記載します。（本コラム又は、過去のTwitter内容と重なる情報があるかもしれませんがご了承ください。）
【センター紹介情報・第１回・さくら事務所インスペクション】
https://www.sakurajimusyo.com/
「消費者目線」は、サービス提供者である企業にとって、とても大切なことだと思っています。しかし、大半の企業は利益第一主義の「自社目線」になっています。
特に、住宅業界では、取り扱い金額が大きいため、企業は多額の利益を得ることができます。「自社目線」で収益拡大している企業がたくさんいる業界とも言えます。
そんな中で、「消費者目線」の企業があります。
ご存じの方も多いと思うのですが。
「さくら事務所」という住宅・建物のインスペクション（検査）をメインサービスとしている会社です。
私の記憶では、今から約20年前に、新築マンションの内覧会（マンション購入者が、マンション完成後、引渡しを受ける前に、基本１回、購入する住戸のお部屋に問題がないかを確認するデベロッパー主催のイベント）に、「さくら事務所」のインスペクターが購入者に同行して、専門家として室内チェックを行うサービスが大ヒットしました。
それまでの新築マンションの内覧会は、購入者がお部屋をチェック確認するとはいえ、一緒にデベロッパー、ゼネコン、設計事務所など売主側のプロが数人がついてまわり、購入者にとって威圧感が半端ない状況。
購入者はじっくりお部屋の中をチェック確認なんかできる余裕なんかありません。表面的に確認して「問題なし」とOKを出すしかない、まさにデベロッパーたちの「自社目線」独壇場でした。
「さくら事務所」は、購入者に同行し、床の傾斜調査、壁・天井・フローリングその他のキズチェック、水回りの設備作動確認その他etc･･･専門家として的確に指摘を行い、デベロッパーたちへ補修を依頼する。購入者にとって「強い味方」が出現したのです。
デベロッパーたちは、びっくり仰天！
それ以来、さくら事務所は不動産業界関係者の間で、目の上のたんこぶ的存在となりました。
一方で、「さくら事務所」のおかげで、購入者は、さくら事務所が指摘した箇所の補修が完了したピカピカの住まいを手に入れることができるようになりました。
そうやって多くの「安心」を消費者に届けてきた「さくら事務所」は、その後サービスを拡大し、新築以外に、中古住宅購入前のインスペクション、自宅のインスペクション、マンション管理組合向けのサービス他、幅広く展開をしています。
マンション管理組合の皆さんは、建物維持管理について、考えてみてください。
マンションでは、定期点検、長期修繕計画検討時の建物診断、大規模修繕工事の現場検査など、マンションのプロと称する管理会社、検査会社、設計会社、施工業者が、建物や現場の検査を行っています。
やはり、それらの業務こにはプロ側の「自社目線」が働いている可能性が高いと思います。（検査は一例で、マンション管理には様々な業務依頼事項がありますので、それらを含む意味です。）
そこで、適正な検査を行ってもらう、適正な管理内容のチェックや確認をしてもらう。そんなことを「さくら事務所」（第三者機関）に依頼して見ることは、とても効果的だと思います。
大切なマンションを、適切に維持管理して、長くマンションに住み続けるためにも、人間ドックのように、「消費者目線」のプロに見てもらう。
セカンドオピニオンとして、「異なる視点」でチェックを受けてみること。
そして、マンション管理組合の皆さんも、そういった視点に立ち、管理運営に臨んでみること。検討してみてはいかがでしょう。
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渋谷貴博（しぶや たかひろ）
MAC：マンションあんしんセンター
https://mass.liblo.jp/
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