今年ももうすぐ終わり

今年の6月、

マンション管理組合の定期総会で理事に選任され、

月１回の定例理事会を毎月実施して、今月の理事会も終了。

あっという間の一年でした。

振り返ると

定期理事会で議事となるのは、

毎月管理費滞納者への対応、迷惑行為を行う住民対応、共用部分・設備等の不具合や壊れの補修対応など、直近のできごとに対して理事会としてどのように対応するか検討するものがほとんどでした。

もちろん、緊急性の高い事案は早期ｎ解決する必要があり、理事会議事としては大切です。

一方で、重要だけど、すぐではなく、時間をかけて１年～数年計画で進めることもあるのではないか、とも思ったりしました。

でも現実には、２年で入れ替わる理事にとって、中長期的なことを自ら考えることはハードルが高いのでしょう。

では、管理会社が提案してくれるかというと、通常の管理業務委託契約では、担当業務の対象外のため、これも難しい。。。

・マンションの資産価値向上

・中長期ビジョン（長期修繕計画含む）

・子供、障害者、高齢者他にやさしいマンション化

・駐車場利用者減に対する今後の方針

等々

当マンションでは、どれも喫緊の課題ではありませんが、

いつか、必ず考えなければいけないものです。

なぜかというと、

修繕委員会他、各委員会などで
理事の人たちとプライベートで会話をすると

そういった会話がいっぱいでてくるのです。

みんなマンション生活の中で、
無意識に大切な課題を感じているのです。

でも、定例理事会に出席すると、そういう話しができる状況ではありません。

管理会社から提示されるたくさんの議案にどう対応するか考えることに精一杯で

ゆっくり、フリートークできる状況ではありませんから。

年が明けると１月、今期の理事活動も後半戦。

６月の定期総会も近づいてきます。

他の理事の方たちと、もう一度話しをして、

中長期にかかわっていく案件について、来期から公式項目に入れてもらうように働きかけを試してみたいと思います。

短期、中期、長期の視点で管理運営していく大切さ。でした

ーーーーーーーーーーーー