地価は本当に上がったのか！？

全国商業地４１％で上昇！！

新型コロナウィルスの影響が和らぎ、

住宅や店舗、オフィスの需要が回復してきている。（各種メディア）

国土交通省がまとめた２０２２年の地価調査（基準地価、７月１日現在）によると、

全国の全用途平均は３年ぶりの上昇となり、

住宅地が３１年ぶりの上昇となったほか、

商業地は全国の調査地点のうち４１％で上昇しました。

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このように、土地価格が上昇と聞くと、景気が良くなっている感じがして

少し安堵しませんか？

でも、これは２極化のはじまりに過ぎないのですー－－－！

確かに一部の地価は上昇している

首都圏、中部圏、関西圏の三大都市圏では、

再開発地域や主要都市付近の商業地や住宅地の地価は上昇しています。

その他、郊外の生活利便性の高い地域の地価上昇がありました。

地方圏は下落が。。。

一方で、郊外でも利便性が悪い地域や地方圏では、

地価の下落地点数が全体の過半数を占めています。

これら下落傾向の地域は、

前年に比べ、下落幅は縮小したものの、

三大都市圏に比べ、

地価の回復傾向の鈍さが目立っているようです。

一部地域を除き人口減少が続き、

コロナ禍の収束後も下落傾向に歯止めがかかりづらいようなのです。

このままでは、どんどん二極化は進んでしまいます。

外国人観光客に期待大！

これを防ぐには、

日本の観光立国化しかありません。

自国だけで国力を上げることはもはや不可能な状態ですが、

コロナ前がそうであったように、

外国人観光客は、日本を高評価してくれており、

リピーターになって、

主要観光地以外に日本の隅々まで旅行を楽しんでくれます。

当然、宿泊施設、交通、飲食店、土産店、その他様々なサービスビジネスが活況となります。

コロナ前には約３０００万人／年まで来日数が拡大しました。

日本の人口が減少傾向であっても、来日数が上昇すれば、

確実に日本経済も回復傾向となるはずです。

来日する外国人一人当たりが消費してくれるお金の額は、

日本人一人当たりのそれよりも高額ですから。

日本の防災力と鉄道、道路の移動力ＵＰを！

外国人観光客を拡大させるには、

地震や暴風雨の不安解消や、安全対策をしなければ

イメージダウンを回復できません。

また、１回あたりの来日で、できるだけ効果的に消費をしてもらうためには、

日本国中をスムーズに移動して、観光してもらう必要があります。

移住者の受け入れも！

観光目的だけではなく、移住する外国人も増加します。

その人たちの住居や法整備、利便性、医療関連など、

安心して日本で生活できる環境整備は急務なのです。

これらは、観光客にもプラスに働きます。

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