こんにちは!事務所が渋谷の渋谷貴博です。
9月1日は防災の日 ~「もしも」に備えましょう~
9月1日を含む、
8月30日から9月5日を防災週間としています。
8割超がハザードマップをチェックしている!
不動産ニュースR.E.portによると、
アットホーム㈱が全国の加盟店の不動産会社に
インターネットでアンケート調査を行ったとのこと。
ここ3年、防災を意識した住まい探しが
「増えたと思う」(42%)と回答しました。
「地震に備えるためにチェックすべき物件情報」
については、「ハザードマップ(災害予測範囲、避難所など)」(86%)が1位。
不動産会社からは、
「住む建物の立地(川が近い、斜面が近いなど)と避難所は確認しておいた方が良い」
「勤務先や子供たちの登下校ルートも確認し、いざというときに避難できる場所が近くにあるのかも確認してみては」
といったアドバイスがあがっています。
「ハザードマップは頻繁に更新されるため、最新の情報か確認しておいた方がよい」といったコメントもみられたようです。
次いで2位は「築年数」(54%)で、
「築年数により耐震基準を調べる」
「耐震補強を行っているか確認する」
といったコメントも。
3位は、2位と0.1ポイント差で
「建物の構造」が続いています。
以上
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既にマンションに住んでいる住民を守るために「防災対策」はとても重要です。
一方で、上記のように、これからマンションに住もうとしている購入者等に対して
「安全・安心」に暮らしていただくために、自分のマンション及び周辺地域に関する詳しい防災情報を積極的に提供することも重要です。
そのためにも、居住者・購入者への共助活動として以下をお勧めします。
・定期的な建物・敷地内外の点検、劣化・異常の検査
(耐震性、防水性、排水管のつまりや排出力、電気設備、エレベーター、外壁タイルの落下可能性、倒壊しそうなものの有無その他)
・自分のマンションのハザードマップの定期確認
(周辺地域で、過去の災害時にどのような被害があったのか確認して、今後自分のマンション周辺で、どんな危険が想定されるのか地域行政窓口に確認・相談するなども〇)
・前記に対し、自分のマンションや近隣地域で行っている防災対策などを確認または策定する
・定期的な防災対策の見直し(防災対策だけでなく、住民が災害時にどうすれば良いかなどの行動ルールも含む)
・自分のマンション内だけでなく、マンション外にもマンションやマンション周辺の防災情報をわかりやすく情報発信する(地域不動産会社や購入検討者向けに、できればSNSなどを利用して)
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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
マンションあんしんセンター(MAC)
https://mass.liblo.jp/
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