「管理組合の正しい判断」
私は、昨年9月まで、㈱住宅あんしん保証で、
大規模修繕工事瑕疵保険の営業で、
約11年間、マンション管理·修繕工事業界を見てきました。
当然、瑕疵保険以外に、管理や修繕に関する知識も、ある程度は身につきました。
·業界の関係者との対話
·マンション管理、大規模修繕工事の進め方とうの管理組合セミナーへの参加、開催
·国土交通省の指定機関として、最新の住宅政策を把握できる 等々
北海道~九州まで飛び回り、いろんなことを学びました。わからないことは、自分でも専門書で勉強しました。
しかし…
今、そんな私でも、自分のマンションで管理組合の修繕委員として活動している中で、わからないことが結構出てきます。
そんな時は、旧知の専門団体、設計士、施工業者、他業界関係者や、以前の勤務先の仲間などに質問しまくります。
そうやって、様々な立場の人たちの意見や情報を集めると、やっと知識だけでなく、そのことの必要性や問題が見えてきます。
これは、「インターネットや専門書では、得られない、とても重要な情報」です。
私たちのマンションには、数十戸、数百戸の住戸があり、かなりの数の住民さんがいます。
管理組合運営や修繕工事に関して、一定の知識を持っている人がいるかもしれません。
マンション住民に、業界関係者の住民さんがいる場合、
マンション内の専門家として、活躍していただけます。
しかし、あまりにも、そこに依存しすぎると、
それは「その人の考え」となり、その他多数の情報や考え方を排除しかねません。
限られた住民さんだけの知識や考え、価値観に
偏り過ぎることは「危険」な場合もありますね。
業界関係のいろんな情報や考え方を集めて、
様々な角度から、時間をかけて、管理組合みんなで考える。
もちろん、業界関係に詳しい住民さんの意見も聞きながら!
その辺の、「塩梅・あんばい」がとても大切だと思いました。
「何が当マンションに適しているか判断する」ために!
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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
マンションあんしんセンター(MAC)
https://mass.liblo.jp/
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