こんにちは!事務所が渋谷の渋谷貴博です。
日本マンション管理士会
管理計画認定制度「相談ダイヤル」開設!!
一般社団法人日本マンション管理士会連合会(日管連)は、
「マンション管理計画認定制度相談ダイヤル」を開設しました。
日管連は、4月1日にスタートした管理計画認定制度を
後押しする目的で、
同制度に加え改正マンション管理適正化法全般の
相談にも対応する考えのようです。
↑ ↑ ↑
こういうことは、とても有り難い取り組みですね!
なお、相談には、
公益財団法人マンション管理センターの
「事前確認講習」を修了し、
日管連内部の研修を修了した管理士が
対応してくれるので安心です。
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相談ダイヤルは以下となります。
●TEL : 03-5801-0858
●受付時間:
祝日・年末年始を除く
月~金の午前10時~午後5時
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管理計画認定制度等、
管理内容を評価する制度が
その他も含めてスタートしましたが、
管理組合には、
想像以上に伝わっていない様子です。
また、これらの制度を作ることで、
具体的に、何が管理組合(区分所有者含む)にとって
メリット、デメリットになるのか、わかりずらい点もあります。
「資産価値向上」という側面も、
果たして、本当にそうなるのか疑問があります。
一般的に、不動産業者や購入者側は、
既存のマンションは、管理運営がしっかりしているのが
「当たり前」と、考えている傾向があります。
今回の制度で、高評価となるマンションは、
不動産売買価格が上がるのか!?
いや、難しいでしょう。
不動産業界や購入者から見ると
管理運営がしっかりしているのは
「普通のマンション」と思われるだけで、
不動産売買価格の上昇には影響しない可能性が高い、と思っています。(私見です。私の不動産経験から)
逆に、評価が低くなってしまったマンションは、
「普通のマンションより下のレベル」と扱われ、
不動産売買価格は、今までよりも下落してしまう可能性があります。
それでは、「下落マンションを浮き彫りにする制度」になりかねません。
「基準を満たしていない管理組合は、そうならないために、基準を満たすよう改善して、管理運営を適正にしていきましょう!」と、
国・地方自治体や業界団体は、マンション管理組合へ、もっとわかりやすく、もっと広く情報発信していく必要があるのではないでしょうか。
また、基準を満たすために課題がある管理組合をサポートしてあげる仕組みも必要ではないでしょうか。
「業界関係者しか知らない制度」で終わらないためにも。
ーー もちろん、当センターはこれら制度の普及のために協力を致します。ーー
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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
マンションあんしんセンター(MAC)
https://mass.liblo.jp/
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