阪神淡路、3.11東日本大震災、その後数々の自然災害を経て、「3月16日深夜の宮城県沖の地震」や、「昨日の電力ひっ迫警報」がありました。
そして、様々な課題を痛感しました
●震度6強の大地震の予測を早期に行うことの難しさ
●建物の耐震化はまだまだ進んでいない
●電力供給は原子力・火力発電比率が高く、地震の影響を受けやすい
●一方で電力使用率が日頃から高い状況
●世界情勢はどんどん不安定な状況に
●地球温暖化も進む
こういった社会インフラの状況下で、私たちの安全・安心な生活を、国や行政に依存することに限界があるのではないでしょうか。
※これらは、3/16の地震後にニュースで東大・大学院教授が話していた内容です。
●私たちは、「他者から守られる生活」から、「自分から安全になる生活)」に、切り替えることが必要ではないでしょうか。
緊急地震速報や地震研究にも限界があります。常に大災害に備え、自ら高い危機意識をもって社会生活を送ること。これが、最大の防御となるそうです。
国の地震予測や自然災害への備え(防波堤設置、土砂災害対策その他の人工的な防御対策)頼っているだけでは、防ぎきれない状況になっているとのこと。
だから私たち日本人は、「何十、何百回のうち、たった一度起こる大地震」に備える、「忍耐と危機意識」が必要です。また、エネルギー自給率が低い国として、日頃から節電や省エネ活動を進めて行く。(マンション共用部の電力節電も必要かもしれませんね)
たくさんのニュース・情報の中で、私はこの教授の話しが腹落ちしました。
「安全で平穏な生活は、何よりも大切なこと」ですから
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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
マンションあんしんセンター(MAC)
https://mass.liblo.jp/
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