自然災害の恐ろしさ・第1回

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こんにちは!事務所が渋谷の渋谷貴博です。
今回のコラムは、「管理組合がやるべき防災対策」です。

昨日は、東北地方のマンション管理組合が、積雪後、住民が駐車場の凍結でケガをして、管理組合に損害賠償を求め訴訟をおこし、裁判所が管理組合に約50万円の賠償命令を下したお話しをしました。

昨今、増加する自然災害。マンションにおいても被害が増えています。管理組合にとっては、当然に住民への安全配慮も必要になってきますので、今回のテーマにしました。

怪しい雲行き

増える自然災害
※以下は東日本大震災以降の甚大な被害があった災害の一部を記載しました。この他にも災害はありますが、ここでは省略をさせていただきます。何卒ご了承ください。

2011年3月:東日本大震災
2014年8月:豪雨による広島市の土砂災害
2014年9月:御嶽山噴火
2016年4月:熊本地震
2017年7月:7月九州北部豪雨
2018年7月:西日本豪雨
2018年9月:北海道胆振東部地震
2019年9月:台風15号、19号
2020年7月:7月豪雨

この他にも、多数の地震、台風、暴風雨(竜巻含む)、大雪などが発生しています。

上記の自然災害を以下のように区分けしました。
1.予測が難しく突然発生する災害
(1)地震
・逃げる時に転倒してケガをする
・倒れた家具の下敷きになる
・建物が倒壊・損傷
・地震の後、インフラ(上下水道・ガス・電気)に影響
・地震の後、火災発生
・交通網のマヒ

地震の被害を受けたビル

(2)暴風雨・竜巻やゲリラ豪雨
・極地的な被害
・大雨(車が浸水、地下や低地に雨水が流入)
・強風(強風で転倒、飛散物でケガ、家屋が損傷)
・電柱・電線被害→停電など
・床上浸水
・一時的な交通網のマヒ

2.事前に気象予報等で発生予測ができる災害
(1)台風
・大雨被害
・強風で転倒、飛散物でケガ、家屋が損傷
・倒木、電柱が倒れ→停電など
・交通網のマヒ

大雨道路冠水の被害の写真

(2)大量の降雨(線状降水帯など雨雲が長時間とどまり大量の降雨をもたらすもの)

・一部エリアに限定した大量の降雨被害
・土砂災害(土石流含む)
・河川崩壊で街が大洪水(濁流になり河川上流から大木や大石が流れ込む場合も、さらに水位3m以上などで家屋が流されてしまったり、水没の場合も)
・都市機能マヒ

(3)大雪(大寒波により大量の積雪、気温の低下、強風)
・積雪で交通網がマヒ(立往生による車両滞留、閉じ込められ)
・山間部の住民は飲用水・食料品など届かず孤立生活に
・低体温で死者増加
・雪の重みで家屋や建物が倒壊

この他にも、様々な自然災害はありますが、今回はこの内容に絞り検討してみたいと思います。

~災害別の対応・対策は、次回コラムに続きます~

マンションあんしん推進センター

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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
マンションあんしんセンター(MAC)
https://mass.liblo.jp/
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