皆さま、こんにちは!事務所が渋谷にある、渋谷貴博です。
35年間マンション業界で働いてきました。またプライベートでは、マンション(埼玉県さいたま市・総戸数812戸)に住んで、修繕委員、副理事長、理事長経験があります。そんな私が管理組合役員の皆さまの役に立つ情報を発信します。
マンション管理に関わるすべての方に向けて、今回はとても重要なお知らせです。
来る2025年5月17日・18日に、一般社団法人マンション大規模修繕協議会が開催する「大規模修繕セミナー」で講演をさせていただくことが決まりました!
協議会ホームページ(https://www.renovaters.net/seminar2025spring/lp.html)
■ セミナーの内容
メインテーマ 「迫る大規模修繕!!工事費は足りていますか?」
~管理組合が直面する”資金不足”という現実に備える~
マンションの大規模修繕工事は12〜15年周期で実施する大切なイベントです。しかし、いざ工事のタイミングが迫ってから「修繕積立金が足りない」「想定よりも見積もりが高い」「住民の合意が取れない」といった問題に直面する管理組合は少なくありません。
今回のセミナーでは、そうした“資金の見通し不足”に悩む管理組合の皆さまに向けて、具体的な備えと実践的な対策を解説いたします。
「我がマンションの修繕積立金は大丈夫なのか?」「資金不足のまま工事を進めると何が起こるのか?」「借入や修繕積立金の値上げ以外にできることは?」といった疑問にお応えする内容です。
講師は、数多くの管理組合の修繕計画を支援してきた専門家が担当します。
「まだ先の話」と思っているうちに、気づけば工事時期が目前に迫っていることもあります。事前準備を怠ると、余分な出費や住民間トラブルの原因になりかねません。
備えあれば憂いなし。
今こそ、自分たちのマンションの未来を守るための第一歩を踏み出してみませんか?
渋谷の講演テーマ 「施工業者の倒産リスクと完成保証制度の現実」
私、渋谷が講演をさせていただくテーマは、「施工業者の倒産リスクと完成保証制度の現実」です。
近年、建設業界における施工業者の倒産が増えており、工事の途中で中断するという事例も少なくありません。こうしたリスクに備える方法を、専門家としてわかりやすく解説します。
帝国データバンクによると、昨年度の建設業者の倒産件数は飲食業に次いで全国2位という高い水準となっています。これは、資材費の高騰や人手不足といった業界全体の課題に起因しており、特に中小規模の施工業者ほど影響を受けやすい状況です。
そのような中、マンションの大規模修繕工事を安心して進めるためには、「施工業者の選定」や「完成保証制度の理解」が欠かせません。
今回のセミナーでは、これらの実態と課題を詳しくご説明し、管理組合としてどのような備えをしておくべきかを、事例とともにご紹介いたします。
また、以下のような疑問を解消します:
- 完成保証制度とはどういう仕組みなのか?
- 万が一、工事の途中で施工業者が倒産したらどうなるのか?
- 施工業者の「経営審査」をどう確認すればよいのか?
- 保険や保証制度はどこまで対応してくれるのか?
- 実際にあった「トラブル事例」とその対応策
講師を務めるのは、マンション修繕の専門家集団「マンションあんしんセンター」です。
数多くの管理組合支援の実績を持つ代表理事・渋谷が、丁寧に解説いたします。
■ こんな方におすすめです
- 管理組合の理事長・副理事長の方
- 修繕委員会のメンバーの方
- 次回の大規模修繕工事に備えて知識を深めたい方
- 施工業者の選び方に不安を感じている方
- 現在、施工業者選定の検討中で迷っている方
※セミナー終了後には、個別相談の時間もご用意しています。管理組合特有のお悩みにもその場でお答えいたします。※事前予約が必要です。詳しくはマンション大規模修繕協議会へお問い合わせください。
■ 開催概要
- 日 程:2025年5月17日(土)渋谷会場、5月18日(日)横浜会場
- 開始時間:13:00~
- 主 催:一般社団法人マンション大規模修繕協議会

■ お申込み方法
下記のサイトからマンション大規模修繕協議会あてにお申し込みください。
協議会ホームページ(https://www.renovaters.net/seminar2025spring/lp.html)

■ まとめ
大規模修繕工事は、マンションの資産価値と居住環境を守るために避けては通れない大切なイベントです。しかしその過程では、専門的な知識と的確な判断が求められる局面が数多く存在します。
だからこそ、施工業者の倒産リスク対策である、完成保証制度といった“もしも”への備えを怠ってはいけません。本セミナーは、マンション管理組合の皆さまが安心して大規模修繕工事に臨むための第一歩となるはずです。
ぜひ、お近くの理事や委員の方々と一緒にご参加ください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
