明日は、都心でも大雪になるでしょう(天気予報から)
今年初めの1月6日、雪が積もった道路で転倒する人が多かったのを記憶しています。そこで、転倒の対策5つをご紹介します。
1.外出時には、溝付きでゴムが柔らかい靴を!
自動車で雪道を走ることを考えてみてください。1月6日の大雪でも、都心の道路では一般タイヤをはいている自動車やトラックがスリップして、走ることもできない状態でしたね。
私たちが歩くのも同じです。いつもの革靴など靴底に溝が無く、平たくなっている靴は危険です。靴底には、できるだけ深い溝があり、柔らかいゴム状のものが良いと言われています。
私は、ワークマンで購入した1500円のハーフシューズ?(長靴のようにゴム製?でくるぶしくらいまでのハーフサイズでデザインもまあまあお洒落なので、雨や雪の日はスーツにも合わせやすいです!)を愛用しています。1月6日も全然滑りませんでした。明日も履いていく予定です。
2.歩き方より、「意識」が大切!
雪道でのすべらない歩き方として、できるだけ小さな歩幅、ペンギンのように歩く、前景姿勢でなど、これらのノウハウがあります。
結構大切なのが、「油断せず、滑らないように歩こう!」という危機意識だそうです。
気を抜かず、最初から最後まで、しっかりと意識をもって歩き続けられるかが大切です。ましてや、スマホのながら歩きや、遅刻しそうだからと急いであるくなどはもってのほか!
そうなると、時間にゆとりをもって外出することが重要ということもできます。
3.どこを歩くかが大切!
雪道で滑りやすい場所があります。それは、たくさんの人が歩いて踏み固められた堅くなった雪の上です。
凍っているわけではないですが、たくさんの人に踏まれた雪は硬く締まり、人が踏むことにより溶けやすくなる。その溶けた表面が寒気により、凍り付いて、氷の表面化して滑りやすくなるという。
できるだけ、ゆっくり慎重に、人があまり踏んでいない部分を探して、踏みしめながら歩くことも効果的なようです!
4.建物内に入ってすぐも超危険!!!
ビルなど鉄筋コンクリート造などの建物のエントランスの床は、意外と滑りやすいのです!
床の材質がPタイルや石調で、普段は高級感があってよいのですが、雪や雨の日など、水分がある場合、非常に滑りやすい状態で危険です。
しっかり、靴についた雪や水分をおとしてから建物に入りましょう。また、建物内でも足元に注意しながら歩きましょう!
5.身につけるモノでリスク対策を!
●手袋をしましょう!
万が一転んだ時や、滑って手をつくときに素手の場合、手をケガしてしまいます。できるだけ厚みのある手袋をして外出しましょう。
●手袋と同じようなことですが、両手が冷たいからとポケットに手を入れて歩いているときに転んでしまうと、頭や、顔、身体を守ることができず、重傷化する危険があります。
やはり手袋は大切ですし、合わせて、両手が自由になるように、最近はやりのリュックを利用することも大切です。
両手が使えることと、後ろに転んだ時に、背中のリュックがクッションの役目をして、頭をコンクリートにぶつけずにすんだという話しもあります。
最後に
できれば、大雪予報がでたら、外出は避けたいですね。上司に相談して、テレワークにしてもらう。有給休暇を申請する。
しかし、どうしても外出しなければならない時は、公共交通機関は遅延気味になるでしょうから、早めに家を出て、ゆっくり歩き、行動する。
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渋谷貴博(しぶや たかひろ)
マンションあんしん推進センター(MASS)
https://mass.liblo.jp/
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